春咲き球根を使った寄せ植え(2022年11月6日)
令和4年11月6日(日)都市緑化植物園にて「春咲き球根を使った寄せ植え」講習会を開催し16名の方にご参加いただきました。講師は都市緑化植物園相談員の重川則子先生です。今回はビオラ2色、グレコマの苗とミニスイセン、ムスカリの球根を使用します。まずはそれぞれの草花の特性や寄せ植えをする際のポイントを重川先生から分かりやすく教えていただきます。説明の後は早速植付けです。鉢に鉢底石を入れてその上に少しだけ園芸用土を入れます。その後はまずビオラ2色とグレコマの苗を鉢の中に仮置きし作品のイメージを膨らまします。実際に苗を植える際にはそれぞれの苗の根元が同じ高さに揃うように必要に応じて苗の下の土や根を落としていきます。苗の位置が決まったら球根は苗の間に置いていきます。球根は土の表面から3cm程の深さを目安に植えます。苗と球根の配置が決まったら鉢に隙間なく土を入れていきます。鉢を揺らして空洞なく土が入っているかを確認しながら土を足していきます。植え付けが終わったらプランツマーカーも差し、球根の目印作品の彩りにします。作品が完成したら日々の管理の注意点を教えてもらいます。球根の花が咲くまでじっくり大切に育ててあげてくださいね。(管理事務所)